何もない
昨日は、唯一、会うのが楽しみだと思える女友達と。
お互い、ひどい服装で、激辛つけ麺を食べに各駅でとことこ区外へ。
ひーひー言いながら、彼女は涼しい顔をして食べ続けていた。
ターミナル駅について、近くの公園で缶ビールを片手に話した倒す。
彼女は頭がよくて、いろんなことがみえているので、
たまにグサッとくることも言ってくるけど、わたしのことを評価したりしない。
お互い尊敬している。と思う、少なくともわたしは尊敬している。
外は少し肌寒くて、お酒を飲めばあったまるかなと思ったけど余計に冷えた。
彼女も、わたしも、お金がない。
誰にも大事にされていないし、愛情もないし、なにもないねーと話す。
住民税がさ~とかそんな話をする。
なんにもないことを実感しながら今年が過ぎてく。
まあいっか。それでも。いいか。べつに。
くそ人間どもの生活です。
なんにもなくて絶望してます。でも人間くさくて、嫌いではないです。